Reform Project
Construction example
N様邸新築工事
【家づくりを検討し始めた経緯】
・明治時代に建てられたという旧家が、熊本地震によって大変な被害を受けたことで、建て替えを決意。
【南高プランニングを選んだ理由】
・いくつかハウスメーカーを回ったが、震災後ということもあり、どこも時間が掛かりそうだった。そこで昔から親交のあった岸下社長にお話しを持ちかけたところ、段取り良く早く完成させてくれそうだったし、誠実な仕事ぶりをご存じだったのでお願いすることに。
【こだわったポイント】
・ZEH仕様(高断熱・高気密)
以前はマンションの最上階にお住まいで、夏は特に太陽の熱で部屋が暑くて仕方なかったそうですが、新しいお家は高断熱・高気密なお陰で室内が暑くなることがなくなったそうです。冷房効率も良く、2階に設置したエアコン1台で家中が十分に冷えてくれるのだそう。奥様はエアコンの風が苦手ということもあり、リビングに1台、2階に1台しかエアコンを設置しなかったそうですが、リビングのエアコンの出番は全く無いそうです。
・24時間換気システム
朝起きて喚起、夕方帰宅して喚起、というルーティーンが当たり前だったのが、新しいお家ではその必要が全くなくなったのだそうです。「窓は小さめにして正解だった!」とおっしゃっていました。
・深めの庇
南側の庇は深めに設置したので日差しをしっかり遮ります。
・地震対策で食器棚は低く・小さく
食器棚は床から腰の高さまでにして、その中に入る分だけしか食器を持たないことにしたそうです。
・浮造り(うづくり)加工の床
裸足で歩き心地が良い床を希望していたところ出会ったのが浮造り加工の床でした。
・北欧×和モダンミックススタイル
窓や天井、建具、キッチンのタイルなど北欧風スタイルの中に、旧家から持ってきた『欄間』を再利用しました。幾何学模様がすんなり馴染みます。神棚には少し丸みがあり、堅苦しさを除いている気がします。立派なお仏壇が置かれた仏間はブルーの建具と朱色の壁紙がとてもモダンです。奥様の好きな『ムーミン』のお家を彷彿とさせます。
・波模様の漆喰壁
1Fはクロス貼りですが、2Fは漆喰壁になっています。吹き抜け部分は左官職人の技が光る波模様を描いています。ライトが当たると影ができて模様が浮かび上がります。
・子供部屋の作り付け棚
作り付けの棚なので、地震が起きても倒れてくる心配がありません。コレクションは滑り止めのマットで守られています^^ 子供部屋にこんな立派な飾り棚があるなんて羨ましいです^^
【南高プランニングで良かったと思った点】
・基本構造が完成してから壁紙を決めさせてくれた!(大手ハウスメーカーなら、まず最初に全て決めてしまうそうです。途中での仕様変更は普通叶いません。)
・職人気質なおじい様のわがままも快く聞いてくれた!(そんなおじい様から絶大な信頼を勝ち取っています。)
・予算に応じていくつか図面を提案してくれた!
・快適な住まいを作ってくれて、あらゆるストレスが一気に無くなった!
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