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先日、益城プレカット工場に新倉庫がついに完成しました!
前回もお伝えしましたが、
15m✕60mもの大スパンの倉庫ではありますが、鉄骨造ではありません。
木材を使用した工法で『KS構法』といいます。
KS構法は、木材加工による連結部の断面欠損が少ない金物工法に
連絡ボルトの緩みや、めり込みを防止する特殊金物を組み合わせることで
安全性を飛躍的に高め、地震による連結部の破損や家屋の倒壊を防ぐ構法です。
国産材(桧・杉)と合板を組み合わせたものを幅15mのトラスに組み立てて取り付けていきます。
この構造はワーレントラス(陸屋根型)と呼ばれるものです。
これにより、15mのスパンでの木造店舗や木造倉庫の建設も可能になります。
また、柱や土台も国産材(杉・桧)の無垢材を使用しており、集成材は使用しておりません。